【開催レポート②】亮布づくりワークショップ
レポート①はこちら
レポート②では、午後の部をご紹介します。
午後は光沢加工と仕上げの藍染めを体験!

③光沢加工
ここでは、亮布特有の光沢を出すため、光沢液を塗って叩きます。
まずは、膠と卵白を混ぜた光沢液を亮布に塗っていきます。
なるべく気泡ができないよう、さささ〜と力を入れずに塗るのがポイント。

乾くのを待って布を叩くのですが、この日はどんよりとした曇り空…。
風もなくて乾きも悪く、途中雨がパラついたりちょっと心配なお天気でした。
晴れている日だと布はあっという間に乾きます。
今回はいつもの倍以上に時間をかけてゆっくり乾かし、ようやく叩けるくらいになったところでいざ布叩きへ。
このように布を叩く一番の理由は、繊維を潰してできるだけ平たい布面を作るためです。
平らな面になればなるほど、美しい亮布が仕上がります。
また、乾いた布は昆布のようにバリバリにかたくなっているので、叩くことで布が柔らかくなります。

亮布研究所の工房は街中にあるので、皆さん始めは躊躇してかなり優しめな叩き方。
なので「もっと力入れちゃっていいですよ!振り落とす感じで…」と途中でアドバイスを加えつつ、終わるころには音もいい感じに変化していました。
布を叩いた後は蒸し器で蒸します。
布を蒸す理由についてはこちら
④仕上げの藍染め
最後の工程では再び藍染めに戻ります。
ここでは①の藍染めとは違い、もっと濃度を濃くした藍液に染めることで亮布特有の色味と光沢が生まれます。
この工程が終わるまでは布色がわからないので、毎回ワクワクとドキドキが入り混じります…!
①の藍液は残念ながら再利用ができないため、再び新しく藍液を作り、先ほど蒸した布を藍液に投入していきます。
布にはだいぶハリがあって浸けづらいので、二人がかりで作業。

始めの藍染めとは違い、ここでの藍染めは短時間でさっと染めます。
そして布を乾かし・・・

時間が経つと「メラメラとした色味」が発生!つまり成功の証です。
お天気が心配でしたが、なんとか成功してよかった…!
「こんなに色が変わるんですね」「キラキラしてきれい~」と参加の皆さんからも歓声が上がりました。
ちなみに、「メラメラした色味」とは、布が乾いてきた部分とまだ乾いていない部分とが不思議な見え方をする様子から、勝手にこのように呼んでいます(笑)。
雨上がりの道路が乾く様子にも似た、不思議な乾き方をします。
どんな乾き方なの???…と気になった方は、ぜひ来年のワークショップにご参加ください。
ワークショップは以上で終了です。
参加者の皆さんからは
「座学と体験と、参加した皆様とお話しができ、充実した1日でした」
「亮布についてあらためて知ることができたことも、一日かけて工程を丁寧に体験できたことも良かったです。」
などと嬉しい感想をいただきました。
亮布ってなに?どうやって染めているの?がわかる超マニアックなワークショップはきっと日本でここだけ。
現地の製法を見てきたからこそお伝えできることをギュギュっと詰め込んでいます。
そんな内容を皆様に知っていただき、亮布を今後もさらに布教すべく、、来年もさらにパワーアップしてお届けしたいと思います!
※当ワークショップでお伝えしている作り方は、現地の製法を参考にした亮布研究所オリジナルの製法になります。
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出店予定
●9/27(日) ホントカ。誕生祭02
●10/3,4(土日)クラフトフェア INもみじ園
●10/25(日) ニイガタハロフェス
●11/1(日) ゆるゆるマルシェ
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展示も開催します
10/1~11/3 深淵の藍、妖艶の紅 -中国少数民族の藍染 亮布の美-
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インスタグラムにて情報発信中




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