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【開催レポート②】亮布づくりワークショップ
レポート①はこちら レポート②では、午後の部をご紹介します。 午後は光沢加工と仕上げの藍染めを体験! 完成した亮布 ③光沢加工 ここでは、亮布特有の光沢を出すため、光沢液を塗って叩きます。 まずは、膠と卵白を混ぜた光沢液を亮布に塗っていきます。 なるべく気泡ができないよう、さささ〜と力を入れずに塗るのがポイント。 乾くのを待って布を叩くのですが、この日はどんよりとした曇り空…。 風もなくて乾きも悪く、途中雨がパラついたりちょっと心配なお天気でした。 晴れている日だと布はあっという間に乾きます。 今回はいつもの倍以上に時間をかけてゆっくり乾かし、ようやく叩けるくらいになったところでいざ布叩きへ。 このように布を叩く一番の理由は、繊維を潰してできるだけ平たい布面を作るためです。 平らな面になればなるほど、美しい亮布が仕上がります。 また、乾いた布は昆布のようにバリバリにかたくなっているので、叩くことで布が柔らかくなります。 亮布研究所の工房は街中にあるので、皆さん始めは躊躇してかなり優しめな叩き方。 なので「もっと力入れちゃっていいですよ!振り落とす
1 日前


【開催レポート①】亮布作りワークショップ
昨年に引き続き、今年も亮布ワークショップを8月に開催しました! この「亮布作りワークショップ」は、1日に布制作の全ての工程を体験できる!というもの。 亮布ひと巻きが出来上がるまでに1ヶ月半〜2か月ほどかかるところを、本ワークショップでは 染め・重ね染め・光沢加工・仕上げの藍染めまでを1日で体験できます。 亮布っていったいなんだ?どうやって染めているの??を実際に染め作業をしながら知っていただき、終わるころにはきっと亮布に魅了されていること間違いなし…そんな内容をお届けしています。 日本で唯一亮布を作る工房の、超マニアックなワークショップ。 果たしてどんな内容なの?と、ちょっと気になっている方はいませんか? さっそく以下よりWSの様子をご覧ください! 亮布を知る 今回はお盆前に開催し、総勢10名が参加。県内外から、素晴らしい物好きさんたちが集ってくださいました(1番遠方の方はなんと京都から!)。 まずは亮布ってどんな布なの?を実物を見ながらプチ座学。 亮布の特徴、作られている地域のこと、どんなふうに使われているのかなど、、目と耳で亮布を知っていただ
8月31日


2026作業記録② 光沢加工(2)
前回は、卵白液を塗った後は叩く…というところまでの話をしました。 昆布のようにバリバリになった布を叩いた後は何をするかというと、、 蒸します。 こちらが我が家の蒸しの様子… 家庭用の蒸し鍋を使用。先日はプリンも一緒に蒸しました。笑 以前は現地のマネをして稲わらを敷いていましたが、今は稲わらが在庫切れ。 細かく粉砕されていない稲わらの束がふぉこかにあればほしい今日この頃… さて、なぜ布を蒸すのかというと、叩いて平たくした繊維の形状を固定させることが1番の理由だと考えています。 叩かれたことによって繊維がつぶれた状態になっている(であろう)布を、高温の蒸気で形状をキープさせる…スチームアイロンのイメージでしょうか。 また、塗布している液体には卵白を混ぜているので、蒸すことによって卵白を凝固させている…つまり布面に塗ったコーティングをもしっかり固着させている役割もあるかもしれません。 いつの日だったか京都の染色の先生が「蒸しの力ってすごいんですよ」と仰っていたことがありましたが、水蒸気が素材のポテンシャルを爆上げさせているようです。。...
7月23日


2026作業記録① 光沢加工
毎年「あれ?どうだったっけ??」と思い出しながら作業をしている私。 いい加減に記録をしっかりつけなければ…と、今年はこちらに工房の様子とともにお伝えしていけたらと思っています。 備忘録のような感じになりそうですが、工房の様子を知っていただけたらうれしいです^^ さて、今年一発目の作業は、昨年仕込んでおいた布に光沢を出すところからスタート。 白生地から染めるのではなく、いきなり仕上げ作業から始まります。。 (昨年のやり残しを片付ける…) 前日準備 光沢加工を行うときは、前日から仕込んでおきます。 ①布に膠水でコーティング ダイレクトに光沢液を塗ると、吸収が良すぎて伸びが悪い→卵白をかなりたくさん使うことになります。 下地塗りをしておくと、少しコーティングされているせいか、少し伸びが良くなります。 日本画のドーサ引きに似ているのかも? ②卵白を濾しておく 卵白は塊でドロッとしている部分とサラッとしている部分があります。 菜箸や泡だて器などで攪拌すると、泡立ってしまい、塗るときに布に余計な泡がついてしまいます…。 そこで、ふるいや笊を使って卵白の塊をで
7月17日


紙みたいな布・亮布で作るフラワーアクセサリー
亮布の特徴でまずお伝えしているのが「紙みたいな布」という点。 紙なの?布なの?と、説明だけではぴんと来ない方も多いのではないでしょうか。 そんな不思議な布の特徴を知りたい!触ってみたい!という方に向けて、 亮布研究所では亮布を実際に触って花を作る、というワークショップを開催しています。 今回は2025年の12月に行ったワークショップをレポートします。 「亮布フラワー」で作るヘアアクセサリー&ブローチ 今回のワークショップは、新潟市にある「ナチュレ片山様・カルチャースペース」にて開催。 「自分で使うもよし、プチギフトととして渡しても喜ばれるものを」ということで、亮布フラワーのヘアアクセサリーとブローチを両方作るという内容で開催しました。 当日はディープな布好きの方々にご参加いただき、皆さん開始前から布に興味津々(ありがたい…!)。 ほとんどの方が亮布は初見ということで、まず初めに、亮布ってどんな布?どんなふうに使っているの?をスライドでご紹介しました。 スライドのほかに実物の亮布も数種類持参し、目と手と耳で亮布を知っていただきました。...
1月25日


染めて、叩いて、ピカピカに…?!亮布づくりワークショップ【後編】
今年の8月に開催した亮布づくりワークショップ、後編のご紹介です。 前編は こちら から(工程②までご紹介しています)。 ●工程③光沢加工~薄く何度も層を重ねる~ ここからいよいよ、亮布づくりの要ともいえる工程へ。 実は工程①~③の合間に布叩きを頻繁に行っており、繊維は少し平たくなっています。 その平たくなった布の表面に糊を塗っていきます。 糊の材料は、使う素材も配合も現地の村によって様々です。 今回は卵白と膠を混ぜた液を塗布しました。 身近で手に入りやすい材料ですが、毎度大量の卵黄の消費がネックなところ(今回はおやつのプリンになりました)。 とても日差しの強い午後、布もすぐに乾いてバリバリに。 塗った後は布を木槌で叩いていきますが、遠慮せず思いっきり叩くことがポイントです。 「結構疲れますね」と参加者の皆さん。そうなんです、毎年私の腕はムキムキになってる気が… 布を叩く道具は、現地では村によって種類が様々あります。 杵のように大きいものもあれば、洗濯棒のようなものなど、叩きの現場も見るのが楽しいです。 叩いた後は蒸して糊を固着させます。...
2025年12月28日


染めて叩いて…ピカピカに?!亮布づくりワークショップ【前編】
時差投稿になりますが、今年の8月に初の亮布づくりワークショップを行いました。 これまで、完成した亮布を使ってのフラワーづくりなどは行ってきましたが、布そのものを作るワークショップは今回が初めて。 なぜやってこなかったのかというと、、 1番の理由は亮布1本作るのに結構な月日を要するためです。。 例年、複数本を同時進行で作ってはいるものの、全ての染め工程が終わるのに1か月半~2か月はかかっております… 少しずつ草木染めなどのワークショップの機会が増えてきている中で「亮布ってどうやって作るの?」という声も多数いただいたこともあり、1回やってみるか!と企画を決心。 大変マニアックな染色体験ワークショップ、果たして人が集まるだろうか…とドキドキしていましたが、ありがたいことに、今回は4名の方が県内外各地から参加してくださいました! 以下ではワークショップの内容を前編・後編に分けてレポートしていきます。 ●亮布ってどんな布? 今回ご参加いただいた方々のほとんどは亮布という布を実物で見るのは初めて。 そんな方々のために、これがどんな布で、どこで作られていて、何
2025年12月27日


初回無料!草木染めアイテムの染め直し
亮布研究所の草木染めアイテムは、使用後にご使用いただいて色が薄くなってきたアイテムの染め直しを初回無料でお引き受けします。 どうしても色褪せやすい草木染めアイテム。 これには天然染料の特性として、紫外線にはあまり強くないことが関係しています。...
2025年6月23日


亮布フラワーWSを開催しました
亮布研究所のアイテムのひとつには亮布を使ったお花があります。 布だけどほつれない、折り目が付けやすい不思議な布なので。 そんな紙のような特徴を活かしてアーティフィシャルフラワーを制作しています。 今回は、皆さんにも亮布を触ってもらおうということで、亮布フラワーWSを開催...
2025年5月22日


食べて染めてたのしむ草木染めWS第2弾を開催しました
12月上旬に「食べて染めてたのしむ草木染めワークショップ2」を開催しました。 今回はコーヒーの出がらを使ってウールの靴下を染めるという内容です。 媒染剤の違いによって色が変わることを活かし、キャメル色またはサンドベージュ色のどちらか選べるようにしました。...
2024年12月31日
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